ぼっち系ケアマネの試験対策室

ケアマネ試験の対策を中心として

社会福祉士受験資格取得への道 ④短期養成施設

 福祉系大学で基礎科目を履修し証明書を書いてもらい、社会福祉士の短期養成施設に入学しました。私が入学したのは、大阪にある日本メディカル福祉専門学校社会福祉士科短期通信課程です。

(参考)日本メディカル福祉専門学校社会福祉士(通信)科について

syakaihukusisitusin.nmf.ac.jp

 私がこの学校を選んだ理由は、以下の3点が挙げられます。

①自宅から比較的近い立地にある(それでも遠いですが)
②相談援助実習の免除が得られる
雇用保険の専門実践教育訓練給付金がもらえる
 

 まず、この学校が他の短期養成施設に比べて自宅から比較的近い立地にあり、かつ、障害者支援施設の生活支援員としての実務経験で相談援助実習の免除が得られる【※】ことが挙げられます。これについては福祉系大学と同じ理由です。

【※】実務経験について(日本メディカル福祉専門学校社会福祉士科HPより)

 そして、社会福祉士国家試験受験資格を取得するのに福祉系大学よりも福祉系専門学校が優れている点は、雇用保険の専門実践教育訓練給付を受けられる点にあると私は考えます。なぜなら、これを利用すれば学費を最大70%(私が受給していた頃は短期課程修了で40%+社会福祉士試験合格20%の合計60%)の給付を受け、経済的な負担を減らすことができるからです。確か、テキスト代やスクーリングの交通費、宿泊料は含まれなかったと思いますが、手元に残っていた雇用保険教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格者証をみると、学費総額17万7千円の内、短期過程修了後に7万8百円、試験合格後に3万5千4百円が給付金を振り込まれるため、私の純粋な学費負担は7万8百円にとどまりました。

 このようにして無事9か月の短期課程を修了し、社会福祉士国家試験に合格することができました。

(参考)専門実践教育訓練給付金について(厚生労働省HPより)

www.mhlw.go.jp

(参考)令和2年4月時点の専門実践教育訓練の指定講座一覧(pdf)について(厚生労

    働省HPより)